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SDC V3
SDC V3(Super DataChef V3)は、図1に示すように、三つ星シェフがデータを料理(加工・編集)します。パントリーにあるデータをチューボー(インメモリ・ワークスペース)に取り込み、マッチング(ジョイン、ユニオン)、検索・計算・集計などの加工編集処理を行います。加工編集が済んだデータは、パントリーに保存、CSVファイルとしてエクスポートします。Super DataChef V3は非定型な業務が対象で 図1のような業務フローメニューで操作します。これら操作はバックグランドで記録されており、必要であれば定型処理用のレシピ(=Pythonプログラム)を作成できます。

次の図2は業務フロー画面のサンプルです。データ取り込み画面はパントリにあるテーブルファイルやCSVファイルをインメモリ・ワークスペースに取り込み、マッチング画面でジョインまたはユニオンを実行、テーブル画面で検索・計算・集計などデータの加工編集処理を行います。

SDC V3では操作画面を「プロフェッショナル用」と「エントリー用」に切り替えできます。デフォルトは「プロフェッショナル用」です。「エントリー用」には定型処理をワンクリックで実行できるランチャー画面があります。
次の図3はレシピをもとにして定型処理メニューを作成する例です。定型処理メニューを定義してボタンとしてランチャー画面に登録できます。引数名を定義してレシピに値を引き渡すこともできます。この場合はレシピの手直し(引数の受け取り)が必要になります。

次の図4はエントリー用のランチャー画面のサンプルです。メニューボタンをクリックするとレシピが実行されます。引数がある場合は定型処理用のレシピに引き渡す引数に値を設定できます。
